2024/06/05 07:00

まいど!SELD’ORのバイヤーのさかなちゃんです。


ブログで美味しい食品を公開していくにあたり、バイヤー『さかなちゃん』の成り立ちを書いてみようと思いまして

自分が『食を追求するきっかけ』ってなんだろう?って考えたところやっぱり『鮨を死ぬほど食べた』ことだなって思ったのでそれを書こうと思ったんです。

ちなみに、私の『死ぬほど食べた』は比喩じゃないです。本当にICUに3度運ばれて文字通り死にかけました。

魚の寄生虫『アニサキス』のアレルギーになってアナフィラキシーショックになったんです。

ですので、『鮨』『寿司』といわれるものを私がこれから前のめりに食べることは二度とできません。

でもやっぱり食探求を始めるきっかけを考えたら『鮨』の話は欠かせないので、このブログ記事『鮨職人の遺書』最後のコンテンツとして残して、『さかなちゃんってこんなバイヤーなんだ』って伝わったらいいなと願って書きたいと思います。



■きっかけは先輩の挑発からだった話
お鮨を食べ進めるきっかけになったのは仕事の先輩が私に放った一言でした

『さかな君って本当に美味しい店知らないよね』『味盲だよね』と言われたんですが、それがとってもムカつきまして(笑)

元々負けず嫌いだったのもあるんですが、美味しいものはそこそこ追いかけてきたつもりだったので…悔しくて。

それがきっかけで『グルメになってやる!』『誰よりも美味しい店がわかる人になりたい!』って始まったんです。



■数あるジャンルから『寿司』を選んだ訳

自分はグルメだ!と先輩に見せつけるために、外食に専念しようと思ったさかなですが、色んなジャンルを食べ歩くのはコストも時間もかかりすぎると思ったのでジャンルを一つに決めようと思いました。

考えた結果、どうせなら『日本人のほとんどが好きな食べ物を極めよう!』と思って『寿司』を選んだんです。

あとね、多分当時の私は『私美味しい寿司屋知ってるんだぜ』ってフレーズがとてもカッコいいと思ったんですよ。今となってはその思考はとってもダサいと思うんですが、当時の私はそんな簡単な理由で寿司屋巡りを始めました。



■初めてみたらグルメサイトがとっても役に立たなくて『寿司に沼った話』

寿司の食べ歩きを初めて、最初にぶつかった壁は『グルメサイトが本当に役にたたなくて、上手く美味しい店が見つからなかった』ってことです。

勿論これにはオチがあって、グルメサイトのレビューの中にはとてもいいレビューがいっぱいあるので、今では結構活用させてもらってるんですけど。当時の私は『グルメサイトで高得点な店は美味しいんだ!』って幻想があったんです。

でもその幻想は早いうちに打ち砕かれました。高得点が店でもまあ外すんです。『えー、これの何が美味しいの?どゆこと?』って当時の無知な私は結構色んなところで思いました。

そう思ったときに、ふつふつとある想いが沸いたんです。

『寿司ってジャンルを極めた人の情報発信がないといっぱい外し続ける不幸な人ができる!』『誰かがそれをやったほうがいいんだ!』

って、若かりしころの私が想ったんです。今思えば結構な思い上がりだと思うんですが、その時の私は結構大マジで思っていました。

それで始めたのが自身の鮨ブログ『さかなちゃん鮨を食う』でした。

これを始めた結果、最終的に私さかなちゃんは鮨の沼にハマって、最終的に『3度死にかける』ことになったのです。

…つづく



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