2024/06/21 06:30

Oss!セルドールバイヤーのさかなちゃんです。


現在さかなは『至高の生姜焼き』のレシピ研究をしておりまして、その過程でめっちゃくちゃ美味しいレシピができたので皆さまに共有します!

出来栄えはこんな感じ




豚バラを使っているのですが、何故かすっきりと食べ進められる香りの爽やかな生姜焼きです。

またまた定番料理ですが、特に『肉の柔らかな仕上がり』『生姜の香りと味の出し方』『豚肉の臭み消し』この三つをしっかり表現できている生姜焼きはなかなかないと思います。

ですが、運よく今回は一発目からめちゃくちゃ美味しかったのでかなりの奇跡です(笑)

■今回の特選素材を紹介します

まずはセルドールで本日から発売いたしました『彩り』とゆう薄口しょうゆです。

このお醤油の特筆すべき点は『香り』!フワッと大豆の香りが鼻に抜けるのに、スッと香りが引いて醤油の大豆の旨味と塩味が口に広がる。余韻も心地よく変な醤油臭さの無いお醤油です。調理する醤油として圧倒的に優秀!!



圧倒的に和食や煮物をする方にお勧めですが、今回の生姜焼きの香りを弾き出すにはこれ以上ないお醤油です。


■材料
豚バラ肉  220g
玉ねぎ   100g(手のひらサイズの玉ねぎ1個分ぐらい)
生姜(刻み)   5g
生姜(おろし)  10g
醤油(彩り)   30㏄
みりん    30cc
日本酒    30cc

使う食材は本当にシンプルで





こんなに少ない!今回は工程にポイントがあります。

■まず豚肉の臭み消しから

まずは豚肉の表面の臭み消しから…この臭みがあるとどんなに美味いタレに仕上げようと台無しです!

とゆうか、豚のへんな臭み残ってるのとっても嫌い(笑)耐えられないんです。私が。
どうしてもスーパーのカット肉は表面の酸化もあり臭みはかなりあります。

そこで今回その臭み消しとして行うのが和食の技法『霜降り』です。簡単にゆうと、サッと湯通しするんです。


これぐらいピンク色が残る感じで大丈夫。これで表面の臭みを取ることができます。

■生姜焼きのタレづくり

今回のタレの肝になるのは玉ねぎをしっかり焼き目つけて炒めることです。炒める油は少量のこめ油で。


こんな感じでしっかり焼き目つけた後少し弱火にして



こんな感じの風合いを目指します。ここに刻み生姜、醤油、みりん、酒を入れて、中火で火入れします。



フライパンについている旨味はゴムベラなどでこそぎ、少し煮立ったらお肉を投入



軽く煮てピンク色がなくなったところで改めて取り出します。

長時間煮込まないことで赤身の部分が固くパサつかないようにするためです。

そしてのこったフライパンのこの中身を







しっかり煮詰めてこれぐらいのとろみと量になったタイミングで最後にお肉とすりおろしの生姜を合わせて強火にしてサッとソースを絡ませて完成!



てりってりでいい質感に仕上がりました!

刻み生姜とおろし生姜を二回に分けて入れることで、生姜の味が染み出たタレのうまさと、フレッシュな生姜の香りの両方を楽しめる絶妙な仕上がりです。

今回豚バラを選んだことで『少し油っこすぎない?』と心配される方もいるかもしれませんが、二回目のフレッシュな生姜がそんなくどさは微塵も感じさせません。


また、この香りを出すためには、醤油事態の香りがいいことと、食材の香りの邪魔をしない引きの良さがある醤油『彩り』の良さがあっててこそかもしれません。



たっぷりキャベツと一緒に頬張れば、少しほろ苦さのあるキャベツと豚肉の脂、タレの旨味が絶妙に合いすぎて無限に食べれると思います。

今回は『煮る』タイプの生姜焼きでしたが、まだ生姜焼きの奥は深いと思いますので、生姜焼きの到達点に至るまでとことん研究をしていきたいと思います!

是非また共有するので見に来てね♪



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