今回は焼き鶏屋のレビュー…ではないんですｗ思わせぶりしてすみません。

長い付き合いの親友の節目の時にお伺いさせていただいたのが今回紹介する『焼鳥 高はし』さん。

結論、とても美味しくて無限に食べちゃう！美味しいお店だし、店主の人柄も素敵でこれからもお伺いしたいお店なのですが、

今回こちらのお店で二つ考えさせられることがあったんです。

一つ目はビシッと火入れした鶏むね肉ってこんなに美味いんだ！！！とゆう感動です。

むね肉といえば近年かなり浅めの火入れで仕上げる焼鳥屋さんが多いかと思います。胸肉って『パサつきやすい』とか『固くなりやすい』ってイメージがすごい強いからだと思うんですがこちらは全く別を行く

バリっとしっかり火入れしてあります！しかもジューシーでパサつく感じがないんです！

どうしてなんだろう？とずーーと考え続けた結果、一つ結論に至りました。それが二つ目の考えさせられたポイント。

串のポーションです。

焼鳥高はしさんの串のポーションはそこまで大きくないので、しっかり火を入れても租借しやすいのが一つポイントでした。多分これ以上大きいポーションの場合は租借に負担がかかり『固い』印象になるかもしれない。ですが、そのギリギリのサイズを攻めている高はしさんは火入れをしっかりいれながら食べやすい『食べ応えのある食感』を実現しています。

それだけではなく、食べるタイミングもかなり大事だったと思っていて、肉汁が肉の中で暴れていて落ち着ききっていない状態で食すことでパサつきを抑えているのもあると思います。

胸肉はある一定の温度まで上げたときの水分の抜け方がすごいですが、肉の外に出るまでには『時差』があり、すぐにいっぱい出てくるわけではありません。

なので、肉汁が出てくる前に食べれば水分が抜けないので嫌なパサつきも防げるわけです。カウンターならではの火入れと提供だなと感じます。

元々少し大きめのポーションが好きな私にとってはかなりカルチャーショックだし

火入れについても固くなるから浅めの火入れではなくて、その一歩先のもう一段階美味しい火入れを見せていただいたと感じてます！

そんな美味しい経験を積ませてもらって、親友にも、店主さんにも感謝しかありません。

残りの串の写真も載せておきます！また絶対行きます。

ではでは